スクラム道バーストに参加してきました。 #scrumdo
スクラム道バーストに参加してきました。
当日のテーマ
これまでのスクラム道を知っていただければと思い、過去(スクラム道.01、02、03、06)のどれかを会場の皆さんに決めてもらい再演します。
スクラム道.01 「ふりかえり」KPT is harmful
スクラム道.02 「スプリントバーンダウン」スプリントバーンダウン虎の巻
スクラム道.03 「スプリント計画ミーティング」
スクラム道.06 「スクラムマスター」
※スクラム道.04 「スプリント0」 につきましては読み手の方のご都合がつかないため対象外とさせていただきます。ご了承ください。
当日のタイムテーブル
18:30 - 18:45 テーマ決め、選手入場
18:45 - 19:15 読み手の発表
19:15 - 19:50 ディスカッション ラウンド1
19:55 - 20:30 ディスカッション ラウンド2
20:30 - 20:45 クロージング
テーマ決め、選手入場
まず最初に4人による各セッションの概要説明・アピールタイムの後、参加者の挙手による投票制で読み手を選出。ここで4人中唯一の女性読み手という点を悪用し、トーク&スタイル*1でアピールするというアプローチをした@miholovesqさんのテーマに決定。
汚いなさすが@miholovesqきたない
スタイルあんだけキメて来るわ、スライドに変身画像を使う入れ込み具合なのに「選出されるとは思いませんでした><。」とか言うなんてあざとい、ほんまにあざといわぁーw
ただ、じじつとしてすてきではあったね(棒読み)*2。
読み手の発表
変身画像を紛れ込ませている位の変更で前回と変わりないので、省略。ディスカッション ラウンド1
以下は、ディスカッション ラウンド1での参加者同士のディスカッションの流れとか私の感想とか覚書。議論に参加する人(以下、選手)が自薦で登壇する仕組み。
しかし、ここで「質問したい人は壇上にあがってください」と主催者側から声がけした為、読み手に質問したい人が壇上にあがってしまうことに。
結果として、あまり議論というよりは質問の時間となってしまったのがちょっと、勿体無かったかなぁと。
- Q. タスクの最小単位は? タスクは最大何時間(日)?
- 参加者の方の意見としては、最小は30分〜2時間の間が多数、最大は1日が多くて、1日以上という人も何人かいた。
ディスカッション ラウンド2
休憩時間中にどういう議論をしているかを見に来る人(以下、観客)から質問をホワイトボードに書いてもらって、そこをテーマに議論する場へ変更。主催者Good Job!
また、自分もディスカッション ラウンド1で感じた改善点として、椅子が対面になっていて対立する格好になっていたので、半円になる様に椅子を勝手に移動させたw
以下は、ディスカッション ラウンド2での参加者同士のディスカッションの流れとか私の感想とか覚書。
- Q. doneの定義をプロジェクトの途中で変えることはある? 変えても良いの?
- 参加者の方の意見としては、拡張/縮小両方の意見があった。
- が、「最初の定義が不足/過剰だったので、見直した結果、拡張/縮小する」のと「スプリント中の成果がないのは嫌だから、縮小する」の二つを混ぜて話しているって感じた。
- 議論中にも言ったけど、doneの定義をプロジェクトの途中で拡張/縮小させることは正しく問題を把握した上での対応ならチームが責任を持つわけだから問題ないと思っている。
- なので、「スプリント中の成果がないのは嫌だから」という様な場合は、該当のストーリーポイントを分割(13なら8と5の様に)して、doneしている部分まで入れてしまった方が良いと思う。
- Q. プロダクトオーナーがいないことはある?(質問者は内製プロジェクトに参画している)
- 参加者の方の意見としては、プロダクトオーナーがいないということはありえない。
- ただ、プロダクトオーナーが明確に存在しないということは結構ある。
- 責任を持たないプロダクトオーナーだとプロジェクトはうまくいかない。
- Q. メンバ間にスキルの差がある状況で、計画はどうしている?
- Q. WFの代わりにどういう風にアジャイル・スクラムを進めましたか?
ディスカッション ラウンド1、2共に選手として参加させてもらった。
そこで感じたことはセッション内での改善点を即座に改善するスクラム道という場の素晴らしさだ。
こういったことは後からふりかえりをすると「やらないといけなかったね」ということになるものだが、いざ実際の場ではなかなか出来ないものだ。
本当に素晴らしい場だと思う。
最後に読み手の@miholovesqさん、運営をしてくれた@nawotoさん、@ryuzeeさん、タイムキーパーをしてくれた@amameciさん、スクラム道運営スタッフの皆さん、そして参加者の皆さんありがとうございました。
また、素晴らしい会場であるバンダイナムコ未来研究所を無償で提供してくれた株式会社バンダイナムコゲームスにも感謝致します。