先月の5/11に講演をしてきました。今までも講演やLTを何度かして来ましたが、今回が今までと異なる点は以下の2つです。
- 講演なのにGWを挟んで、1週間前にムチャ振りされた
- アンケートがある
1つ目については断ることは出来たかもしれません。始まりは「ちぇんわさん、ちょっと、講演しませんか?」という誘いに「アハハ〜面白うそうですねぇ〜まぁムリだと思いますが」という返事しかせず、明確に断らなかったことに起因しています。後に数日後の開催1週間前、送られたきたメール内にはアジェンダとして私の名前と私の講演タイトルが記載されていました…。
2つ目については今まで何度か講演やLTをして来ましたが、アンケートで自分の講演やLTの評価をフィードバックしてもらうことは一度としてありませんでした。他の勉強会でアンケートがあるのを見たり、必須だと言う話を聞いても“必要な人もいるのだなぁ”程度にしか感じていませんでしたので、自分がやる際にアンケートを準備することはありませんでした。
そして、元々は開催が決まっていたイベントに突然割り込みで入った形になっているので、私以外に講演する人は3名居られる状況でもありました。
講演内容
私の講演の内容はCoderetreatの開催について、何故Coderetreatを開催することが必要なのかを
インセプションデッキを交えて説明するものです。その中には参加者とスポンサー双方のメリットと開催しないことによるデメリットが含まれているものでした。
フィードバック
アンケート結果(フィードバック)を恐る恐る見てみると、『Coderetreatに参加したいと思いました』とか『
インセプションデッキでの説明を実際に見ることができ、とても勉強になりました』、『勉強への意欲を高めてくれました』、『プレゼンのやり方がスピード感があり、メリハリあり、スタイリッシュで格好良かったです。内容にムダがなく、聴講者を引っ張っていくパワーがあり、さすが、と』等々の好意的な意見ばかりでした。
フィードバックを見て思うこと
フィードバックを初めて見て思ったことは自分がやったことがどの様な影響を聴講者に与えたのかが分かるということです。今回幸運なことに好意的な意見ばかりでしたが、誤ったもしくは悪い講演、LTだったというフィードバックを得ることが出来れば、次の講演、LTの際にはその点を
カイゼンすることが出来ます。同様に、良かった部分をより良くする機会も得られます。
アジャイルソフトウェア開発手法を一言で現すなら如何にしてフィードバックを得るかに着目した開発手法であると言えます。講演やLTも同様に何度も行うものです。そう考えれば如何にしてフィードバックを得、次の機会に前回の結果から
カイゼンするというスタンスが重要だということに気づく事が出来ました。