Scrum Boot Camp 東京に参加してきました。 #scrumbc

7/30(土)に品川の日本マイクロソフト株式会社様の会場にて行われた Scrum Boot Camp 東京に参加してきました。

そもそもBoot Campとは?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%97

ブートキャンプ (Boot Camp)とは、アメリカで「新兵訓練施設」を意味する口語
表現である。
転じて新兵に対して行われる教育・訓練プログラム(新兵訓練)自体を指すよう
になり、さらには軍隊式トレーニング全般を意味するようになった。
ブート(Boot)とは俗語で新兵を意味する。

ということなので、Scrum Boot Campアジャイル開発手法の1つで、有名度ではXPとも双璧をなす Scrum の教育・訓練プログラムとなります。
Scrum Boot Camp 東京の詳細についてはこちらを参照してください。

参加して感じた特徴は以下の通りです。

  • 費用は実費(Scrum Boot Camp内で行うワークショップに使う紙とペンとはさみと付箋代として、今回は300円)のみ
  • 少人数制(1回36人までとしている様です)なので、密度の濃いイベント
  • 講師としてアジャイルコーチ3名に加えて、5人のコーチ陣がサポート体制を如いている

というものでした。

さて内容については今後続いていくイベントですし、下手にどういったワークショップが行われたかここでネタバラシしてはワークショップでの初体験を汚してしまうと思いますので、あえて割愛しますが、座学⇒ワークショップ⇒座学⇒ワークショップ⇒座学⇒ワークショップを6時間ずっと繰り返す『知る(聞く)』、『出来る』、『やる』を存分に体験出来るものでした。特にワークショップのあれが良かったと思います。さて、詳細は色々なblogで紹介されているので、そちらを見ていただくとして、参加しての感想は以下の通りです。

  • Red Bullもしくはそれに類するものは必須
    • 座学⇒ワークショップ⇒座学⇒ワークショップ⇒座学⇒ワークショップを6時間ずっと繰り返す為、Red Bullもしくはそれに類するものがないと途中でヘトヘトになってしまうと思います。
    • Red Bullに類するものの摂取が嫌な方は、せめて飴やチョコといった短時間で糖分を摂取出来るものを持ち込まないと厳しいと思います。
  • 年齢や技術ではなく、思い込みによって、受け入れ度が異なる
    • 30台の方2名、40代の方1名、50代の方1名と一緒のチームになったのですが、年齢や技術ではなく、今までのやり方で Scrum を解釈しようという思い込みが強い人程、ワークショップでは苦戦し、逆に思い込みが強くない人はワークショップで Scrum の概念を次々と理解する・体得していった様に見えました。

また、あまりワークショップ形式のものに参加していないのでこれが正しいのかどうか分かりませんでしたが、個人的にワークショップの後、ワークの内容や制約がそれぞれ何(ここの場合は Scrumの何)を指していたのかを解説した方がいいんじゃないかなぁと感じました。一応自分なりに主催者側の考えを仮説を立てて、最後に@amameciさんに質問して、その通りである旨の回答をもらいましたが、参加者間で会話した限り、こういった考えをもった人はいなかったので、私の聞いた人たちが稀なのか、それとも私の様に考えるのが稀なのか、ちょっと判断に迷いました。

最後に講師の@ryuzeeさん、@kawagutiさん、@miholovesqさん、コーチをしてくれた@nawotoさん、@amameciさん、他運営スタッフの皆さん、そして参加者の皆さんありがとうございました。
また、素晴らしい会場を提供してくれた日本マイクロソフト株式会社様にも感謝致します。