Aクラスの人はAクラスの人を採用したがるが、Bクラスの人はCクラスの人を採用したがる。ではCクラスの人は何クラスの人を採用したがるのか?
Aクラスの人はAクラスの人を採用したがるが、Bクラスの人はCクラスの人を採用したがる。
タイトルはそのまま、A-level people want to work with A-level people. B-level people tend to hire C-level people.──Silicon Valley proverb
Aクラスの人はAクラスの人を採用したがるが、Bクラスの人はCクラスの人を採用したがる。──シリコンバレーの諺
という格言から引用しました。
勉強会に行くと、参加者の殆どの人がAクラスの人です。
そういったAクラスの人と話していると確かに上記の格言が腑に落ちます。
ではCクラスの人は何クラスの人を採用したがるのか?
しかし、この格言で腑に落ちない点はタイトルの最後に書いている通り、「ではCクラスの人は何クラスの人を採用したがるのか?」ということです。この点に関して、頭の片隅にずっと残っていたのですが、最近になって答えを得ました。
それは
“Cクラスの人はA,B,Cクラスの人を採用したがる”
ということです。
但し、この答えになる際に、Cクラスの人に絶対に必要な資質があります。
それが“正直さ”と“誠実さ”です。
しょうじき【正直】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
しょう‐じき〔シヤウヂキ〕【正直】
[名・形動]正しくて、うそや偽りのないこと。また、そのさま。「―なところ自信がない」「―に非を認める」「―者」
せいじつ【誠実】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
せい‐じつ【誠実】
[名・形動]私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。「―な人柄」
“自分の未熟さを正直に認めること”、“自分の未熟さを埋める為に誠実に努力すること”
この2つが出来れば、Cクラスの人はA,B,Cクラス何れの人からも自分の未熟さを埋める為に学ぶことが出来るのです。
そして、私自身もCクラスの人です*1。
時には誠実さが不足し、自分の未熟さを埋める為に誠実に努力することが出来ていませんが、今後もA,B,Cクラス何れの人からも自分の未熟さを埋める為に学ぼうと考えています。
そして、Cクラスの人々から素晴らしい成果をあげる様な、そんな素晴らしいマネジメントが出来る様になります。